アスチルベ部会目揃い会を開催

 JAながさき西海アスチュルベ部会は1月16日、コロナ禍による緊急事態宣言発令後に更なる需要減少を見越し、販売対策について会議を行いました。
 販売対策では、注文対応と契約販売によって価格の維持につなげるため、安定供給体制の更なる強化を図ることとし、手段として携帯電話を活用し情報共有を強化します。
 部会員らの各圃場の生育状況を画像で確認し、生育進捗を見ながら出荷を途切らせないよう生産管理の調整を図ります。また、アスチルベは染色技術で多彩な色に染めることができるため、春に需要が高まる色合いの出荷本数を増産し有利販売を狙います。
 会議後は目揃い会を開き、厳寒期に合わせた切前で出荷するよう品質確認を行いました。
 浦純二部会長は「イベント等の中止によって業務需要は激減し、小売需要も減少している中、私たちは生花店にとって購入しやすいような状況を整えることが産地側の責任だ」と話しました。