JAながさき西海女性部上志佐支部は10月上旬、地域の女性団体らと連携した食農教育活動の一環で松浦市立上志佐小学校1、2年生15人と5、6年生11人を対象に、サツマイモ収穫と稲刈りを行いました。
毎年、サツマイモ栽培を1、2年生、米作りを5、6年生が行っており、児童らも楽しみにしています。
サツマイモ収穫は、順調に生育したサツマイモの周りの土を少しずつスコップで掘り、イモを傷つけないよう丁寧に掘り起こしました。今年は出来が良く、大きなイモは児童数人で協力して掘り、「大きなのが穫れた」と嬉しそうにはしゃいでいました。
稲刈りでは、黄金に色づいた稲穂をノコ鎌を使って一株ずつ刈り取り、5株ほどをまとめてヒモで束ね、天日干しする支柱に掛ける作業に汗を流しました。また、農業機械のバインダーを操作しての収穫も体験し、児童らは「いろいろ体験して、お米作りの大変さがわかった」と話しました。
このあと2週間程度干して自然乾燥させた後、脱穀や籾摺り作業を予定しています。