交通安全教室で事故の無い未来へ!(JA共済)

〇自転車と車の衝突事故再現〇

 

 全共連長崎県本部とJAながさき西海は10月28日、江迎警察署と事故実演スタントマンとして有限会社スーパードライバーズの協力を得て、長崎県北松浦郡佐々町立佐々中学校(井上博之校長)にて「JA共済 交通安全教室」を実施しました。佐々中学校全校生徒(408名)を対象とし、自転車での事故の危険性を身近に感じてもらい、日頃より交通安全の意識を持ってもらうことを目的としている。江迎警察署より「最近は自転車での通学する生徒も多く、毎年各学校で事故が起きています。今回は自分自身で事故を見て、どのようにすればいいのかを考えててください。」と話されました。

 今回は、事故の話を聞くだけではなく、実際に事故がどれだけ怖ろしいのかを目の前で見てもらう為、実演スタントマンの方々に実際に起きた事故の再現を行ってもらいました。(スケアード・ストレイト方式)

生徒たちは思わず悲鳴を上げたり、目を背ける生徒も見受けられたが、その再現の中で自転車の何が悪いのか、歩行者や車にはどのように気を付ければよいのかなどを、一つ一つ確認しながら再現が行われました。

 JAながさき西海佐々支店の馬場支店長は「一人ひとりが交通安全の意識をもって、自転車に乗ってください。また周りの大人や友達にも日頃の生活で呼び掛けください。」と話しました。

 実演を目の当たりにした生徒は「自転車に乗るときは、自分自身が交通ルールを守る意識を持たなければならないと感じました。車や歩行者が避けてくれるだろうという安易な意識は持たないようにします。」と真剣な眼差しで語ってくれました。

 交通安全教室はコロナ禍で数年間開催出来ておらず、全校生徒が初めての経験です。

当JAは今年から毎年開催を計画し、多くの子供たちに交通安全について学んでもらい、事故の無い未来を作り上げます。

 

〇交通安全について実演しながら説明を行う〇