アールスメロンの出荷が順調です

 松浦メロン部会(辻邦彦部会長)では、6月23日から春作アールスメロンの出荷が始まり、順調に出荷が進んでいます。

 同部会は、辻部会長のもとでメロン栽培を学ぶ新規就農者2名を加え10名の部会員で95aを栽培しています。

 今年度産も、大玉でネットの出現も良く芳醇な香りと上品な甘さに仕上がっています。

 6月26日には、御厨資材センター(松浦市御厨町)で、令和5年度春作アールスメロン出荷協議会を開き、生産者や関係機関、JA担当者ら約20人が参加。辻部会長は「消費者に高品質な松浦メロンを届けられるように最後まで栽培管理を徹底しよう。」と呼びかけ、販売方針や出荷規格等を確認しました。また、活発な意見交換会もおこなわれ、販売目標14トンをかかげ、松浦メロンのブランド化を図るとともに、販売高向上を目指すことを約束しました。

 同部会のアールスメロンは、糖度14度以上で出荷され、特秀品を「潤果」、特秀品から選び抜かれ糖度15度以上の特選品を「爽果」、これ以上のものを「プレミアム爽潤果」としています。贈答用としても人気が高く、毎年恒例の「松浦アールスメロンまつり」では、お中元用として買い求める客で賑わいます。

 また、松浦市の産品戦略で核となる12品目の「松浦の極み」のひとつに選ばれています。

 今年も「松浦アールスメロンまつり」を8月6日に開催予定です。

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