ほおずき出番！

ＪＡながさき西海させぼ北部営農経済センター管内で７月下旬からホオズキの出荷が始まりました。

　同センター管内では生産者７名が露地栽培で25.5アールを作付けしています。

朱色に色づき収穫されたホオズキは規格や品質を１箱ずつ丁寧に検査チェックされ、８月盆用に約１０,０００本が東京、福岡の市場を中心に出荷される見込みです。

　ＪＡながさき西海ほおずき部会では現地検討会で生育状況の確認と栽培技術の勉強会を実施しており、実付き、色づきも良好で品質も良く鮮やかな朱色のホオズキに仕上がりました。

　生産者は「今年は背が低いものが多いと感じるが、きれいな実をつけることが出来たと思う」と話します。

　ＪＡの担当者は「病害虫の被害も見られたが、何とか持ちこたえ例年並みの品質で出荷することが出来た。今後も徹底した品質管理、計画的な出荷に取り組み、有利販売に努めていく」と意気込みを話しました。