手作り味噌の美味しさを児童に伝える

JAながさき西海とJAながさき西海女性部宮支部は10月11日に佐世保市萩坂町にある宮小学校で味噌作りの授業を開催し、児童53名が参加した。この取り組みは、食と農を基軸とした活動で地域とのつながり強化を目的としておりJAと女性部が毎年協力して行っている活動のひとつである。味噌の材料には、今年小学校で児童が大切に育てた大豆や国産の合わせ麹を使用。初めて麹に触れる児童もおり、その香りに驚いたりしていた。JAと女性部は児童たちに作り方を指導し、大豆と麹と塩を混ぜ合わせ、容器に詰める力が必要な作業ではサポートを行った。児童も美味しい味噌になるよう一生懸命に取り組んでいた。

参加した女性部員は「味噌汁を朝食べている子どもたちが減ってきているので、今日作った味噌を使って味噌汁をしっかり食べて勉強を頑張ってほしい」と話した。

JA担当者は10月16日の国消国産の日について説明し、「食材を買い物する時、国産食材をできるだけ選んで国消国産を実践しましょう」と話した。

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