春の味覚「なばな」の出荷始まる
JAながさき西海平戸地区なばな研究会は12月下旬から「食用なばな」の出荷が始まり、おひたしや和え物に最適で、春の味覚として市場評価も高くなっています。
平戸地区では25名の生産者が約90アールで栽培し、冬場から春先の収入源として、また「なばな」は軽量で管理しやすく、女性の生産者も多く栽培されています。
夏場の高温により、植え付けが遅れた圃場もありましたがその後の栽培管理を徹底し、生産者の努力により品質よく仕上がりました。3月上旬まで福岡、長崎の市場へ束1.5トン、パック1.2トンの出荷を見込んでいます。
JA担当者は「旬の味「なばな」を多くの消費者に届けたい」と話しました。