来年度産に向けてみかんの剪定講習会を開く

JAながさき西海させぼ広域かんきつ部会は、1月13日から17日の5日間、各支部において令和7年産の生産対策と連年安定生産を目的とした剪定講習会を行いました。

同部会では高品質なミカンの安定生産のために部会が一丸となり厳しい基準を設け徹底した生産管理を行っており、講習会には部会員259名が参加しました。

令和6年産の販売数量は約9200トンを見込んでいたが、夏秋期の異常気象などにより約7200トンに落ち込む見込みです。令和7年産は表年傾向となることが想定されることから、隔年結果是正対策を行い、中玉の高品質安定生産に向けて取り組みます。
 講習会では、振興局、同JA指導員により、適正着果に向けた整枝・剪定方法、指定園制
度など今年の生産対策が説明されました。
 また同部会は「高品質安定生産」による、消費地への安定供給と生産者の経営の安定を目
標とし、将来を見据えた品種構成の改善を行うよう意思統一を図りました。

 

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