お父さんと一緒に いちごジャム作り

JAながさき西海は5月11日、吉井地区コミュニティセンター(佐世保市吉井町)で初の親子イチゴジャム作り体験イベントを行い、親子9組27名が参加しました。

子育て世代の地域農業や管内農畜産物への理解促進と、この時期に増える規格外のイチゴの有効活用を目的として企画。母の日イベントとして実施し、母親へのプレゼントとして親子がイチゴジャム作りに挑戦しました。

講師を地元のイチゴ生産者でスイーツ店「市丸農園いちご研究室」を営む市丸芽さんが務め、アドバイスを受けながら作業を進めました。会場にはイチゴの甘い香りが広がり、楽しそうに作業を行う親子の姿が見られました。また、Aコープマーク商品のホットケーキミックスを使ってクレープを焼き、完成したイチゴジャムの試食を行いました。

 参加した父親は、「普段子どもと一緒に料理やお菓子作りをすることがないので、いい機会になった。子どもと一緒に妻への感謝を伝えたい。」と話しました。

イベントを企画したJAふれあい課の担当者は、「今後もこうしたイベント等を通じて地元の消費者に管内の農畜産物や農業の魅力を伝えるとともに、JAファンづくりに努めていきたい。」と話しました。