新採用職員 農業体験で農業への理解を深める

JAながさき西海は、人材育成と魅力ある職場づくりをおこなうため職員行動指針とプラン51(新採用から5年間で1人前の職員になるための制度)の実践強化に取り組んでいます。

その一環として、地域の組合員農家の力を借り、JA職員として実際に農業体験を通じて農業の大切さを学ぶことで農業・組合員に対する理解を深めることを目的に、新採用職員の農業体験実習を実施して9年目を迎えました。

同JA生月支店で勤務している江川侑吾職員は、平戸市生月町にある神田憲次郎さんの牛舎で6月2日から1週間の実習を行い、主に牛舎の掃除や給餌する作業などを行いました。

江川職員は、「最初、牛は大きくて蹴られそうというイメージでしたが、作業している私に徐々に近づいてきたり人懐っこく大人しいイメージに変わりました。農業体験を通して農家さんの日々の仕事や牛を育てることの大変さを学ぶことができ、とてもいい経験となりました。」と話しました。

同JA生月支店の松口慎二支店長は「農業体験を通して、食の大切さを学び組合員に寄り添える職員になってほしい」と話しました。

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