廃プラ回収で適正処理

 佐世保・佐々地域廃プラ協議会は、農家が使わなくなったハウス資材や農業関連資材を適正に処理するために、11月5日、6日の2日間北松地区の園芸用廃プラスチックの回収を行いました。
 両日とも早朝から、JAの猪調倉庫前に農業用ビニールやプラスチック資材を積んだ車両が次々と持ち込まれました。適正処理を行うため集積場所ではさせぼ北部営農経済センターの職員が農ビ・農ポリ・硬質プラに分別しました。この2日間で43トンの回収となりました。 
 持込んだ組合員は「今は環境を考えると処理が難しいので、回収してもらえると大変助かる」と話しました。
 営農経済センターの福本経済課長は「今年は、台風9、10号の被害も重なりハウス資材等多く持ち込まれ、昨年の2倍の回収実績となった。今後も継続して行きたい」と話しました。
佐世保・佐々地区の回収は令和3年2月に実施の予定で、協議会は今後も園芸用廃プラスチック等の適正処理推進や啓発運動に取り組んでいきます。

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