小学生がライスセンターを見学

佐々町立口石小学校の5年生101名は10月6日、農業に携わる人々の工夫や努力についての学習を目的に、JAながさき西海中央ライスセンターを見学しました。

させぼ北部営農経済センターの宮田伸吾課長がライスセンターの役割や作業工程について説明した後、工程に沿って搬入口、乾燥機、籾摺調整機などを順番に見学。特に袋詰めされた製品をロボットがパレットに積み上げる様子には歓声をあげて興味深そうに見学していました。

同小学校では管内の農家の協力のもと米作りを行っており、9月末に収穫体験を行いました。児童の一人は、「収穫されたお米がこうしてライスセンターに集まって、大きな機械で乾燥したり籾摺りをしていると知らなかった。お米の収穫の時期は夜も休みなく動いていると聞いて驚いた。農家さんやJAなどいろんな人の努力のおかげでお米が食べられることを感謝したい。」と話しました。