トレーニングファームの第5期生 開講式開く
JAながさき西海は4月4日、令和7年度JAながさき西海トレーニングファームの第5期生開講式を同JA本店で開きました。
トレーニングファームとは新規就農希望者を一人前の農家へと育て上げる同JAの研修制度で、農業に必要な知識や技術を体系的に学べる内容になっています。また、地域の農家での実践研修を通じて実務的なスキルも習得します。今回で5期目を迎えます。
第5期生として研修をスタートするのはアスパラガス農家を目指す佐竹優光さん、いちご農家を目指す黄 文裕さん、みかん農家を目指す西坂和弥さんの3名。受入農家(トレーナー)のもとでの約1年間の実践研修と、栽培管理、農業機械の取り扱い、農業経営など月1回の座学をとおして農業のノウハウを学んでいきます。
同JA田中芳秀組合長は、「近年、農業を取り巻く環境は著しく変化しています。この1年間で、受け入れ先の農家の皆さまから多くを学び、日々の観察力を養っていただきたい。そして、これからの地域農業を支える農家となり活躍を期待しています」と激励の言葉を述べました。