佐世保市立猪調小学校の3年生19名は、9月9日に食農教育活動の一環として江迎町の柴山衛さん指導のもとスイートコーンの収穫を行いました。
児童らは6月にトレーに一粒ずつ大切に種まきをし、毎日水やりを行いました。
7月には30㎝ほどに成長した苗を小雨が降る中に定植していました。
今年は定植後の猛暑や8月中旬の長雨により成長にも影響があったが児童らは圃場近くを通る時など観察をしながら収穫を楽しみにしている様子でした。
柴山さんから収穫方法の説明を受け、最初はおそるおそる背丈以上あるコーン畑に入った児童たちだったが、すぐに夢中で楽しそうにコーンをもぎ取っていた。もぎたての生の一粒を食べてみて「あまーい!おいしい」と感動。
柴山さんは「小さいひと粒の種がこんなに大きくなるってすごいことですよね。生きていくうえで食はとても大事なこと、関心を持って食事する時は感謝しておいしく食べるようにしましょう」と話されました。
取れたてのスイートコーンは学校に戻りすぐに茹でて試食。「おいしい!これなら100本ぐらい食べられる」と笑顔でほおばっていました。