地元のみかん選果施設について学びました!

佐世保市立針尾小学校の3年生は10月上旬、総合学習の一環として、JAながさき西海みかん選果施設について学びました。

小学生はみかん選果施設を訪問し、JA担当職員がみかんの選果作業の仕事内容や役割、みかんが選果機をどのようにして流れていくのか、選果機の特徴などについてビデオを観ながら説明を行いました。12月から出荷が始まる「させぼ温州みかん」のおいしい見分け方をクイズ形式で出題するなど、楽しく分かりやすい形で学びを深めました。

同校では、総合学習の時間に地域の農業についての学習を行っており、3年生は年間を通してJA青年部やJA担当職員とみかん作りについて学んでいます。これまで、JA青年部とみかん農家の圃場を借りて、シートマルチ被覆等の体験を行っていました。今年については学校敷地内のみかん収穫を予定していたが、裏年傾向の為、着果が少なく収穫とはなりませんでした。

児童の中には、みかん農家の子も多く、出荷され消費者のもとへ届くまでの工程を知ることで、更に地元の農産物に興味を持ってくれました。

その後、質疑応答の時間が設けられ、みかんが選果機を転がりながら流れていくことについてや作業員の作業時間や人数についてなどたくさんの質問があがり、JA担当職員が丁寧に対応をしていました。

写真説明=選果施設の説明を行うJA担当職員

女性部

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