収量増に向け管理徹底/スナップエンドウ現地検討会

写真説明:生育状況や栽培管理を確認する部会員ら(松浦市鷹島町)

 JAながさき西海鷹島地区スナップえんどう部会は10月11日、部会員の圃場で現地検討会を開き、部会員やJA担当者ら約20人が参加し、収量アップに向けた栽培管理について意志統一を図りました。

 今年産は、生産者15人が着莢性が良い極早生品種「ニムラサラダスナップ」を露地150アール、ハウス10アールの計160アール作付けし、露地で8月下旬、ハウスで10月上旬に播種しました。9月の台風以降の降雨不足や高温の影響も若干見られますが、今のところ目立った病害虫もなく、順調な生育となっています。

 検討会では、草勢強化や根張促進、病害虫防除の徹底など今後の栽培管理ポイントについて確認しました。

 同部会は若い後継者も育ってきており、栽培技術や管理方法等の情報共有化を図りながら高品質のスナップエンドウを生産し、産地のブランド確立に努めています。

 JA指導員は「11月からの収穫に向け今後の管理が重要になるので、適期作業や定期的な防除を徹底し、高品質・高収量に繋げていきたい」と話しました。

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